2007年02月28日

物部村の山奥にて・「もう春」

pan 002.jpg 昨日風邪で休んだ息子。

日中、熱は下がっていたんだけれど、夕方になり
明日の登校の準備をし出したら、また熱が出だした。

今朝まで熱が有ったので、今日も学校は休みにした。

息子は、バス通学なのだけど、娘の保育園は送り迎えがいる。
だから、娘も今日もお休み。



今も後ろで、2人でえらく元気に遊んでいるんだけどな〜




今朝から「パンがたべたい・・」と、弱々しく言う息子のために、
パンを焼いた。
フォカッチャのつもり。(でっかいけど・・・)

近所の人にもらった「地蜂の蜂蜜」かけて、もくもくと食べる二人。
どこにいるのか、ウグイスが鳴いている。



もう、春。

pan 004.jpg



posted by くまちゃん at 13:11| 高知 ????| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月27日

物部村の山奥にて・「まさみちゃん」

雨降ってます・・・

外、暗いです・・・

風邪ひき家族は、3人とも治っているのに「ズル休み」です。

家の中、大騒ぎです・・・

子供達は、隠しておいたはずのジェリービーンズを、むさぼり食ってます。

まあ、いいか。


「ヤギと田舎暮らし」boocoroさんちでも、堆肥作りを丁寧にされています。

私は・・・サボってます。

昨年は堆肥を買ってしまいました〜!

それを反省して、昨秋に、元鳥小屋改め、ウサギ小屋(逃げて)改め、カブト小屋にすべく、大量の落ち葉などなどと、20匹ほどのカブトの幼虫をサンドイッチにして、「カブト堆肥」の仕込みをしました。(大きな山になってます)

我が家の生ごみは、コンポストを導入して分解中です。
これだと、タヌキなど食べに来ないのでいいです。

先週は、わけあって「肥え撒き」にチャレンジしてます。

その訳と言うのは・・・

我が家の敷地には、別棟で風呂と便所を備えた建物が建っています。(ここら辺は、ほとんど別棟です。そしてぽっとんです。)

これは結構新築で、きれいなのですが、なぜか雨が降るとポットンタンクの水位がビミョーに上昇してしまうと言う、悪夢のような現象が起きていて、普通だと2年は汲み取りをしなくてもいいのに、昨年汲み取り屋さんに頼んで空っぽにしてもらったのに、先日イヤイヤ覗くと、案の定8分目まで来ていた・・・

(がーん!)


一回の汲み取りは6000円ほどかかる。

実は先日、どうしても欲しくなって「ホームページビルダー11」買っちゃった。けど、私には難しすぎ!

今の所、役に立てていないので、無駄使いになる。

この「悔しい気持ちエネルギー」を原動力にして、気になる所も綺麗さっぱりにしようと思い立った。

「くそ〜な気持ちを、美味しい野菜に」キャンペーン。

これも、リサイクル ね。

肥え撒きは寒い季節がベストだ。それはなぜかと言うと・・・
書かないことにする。どうしても知りたい人がいれば、実際やってみることをお勧めする。

我が家は、もしもの肥え撒きにも対応するために、使用したトイレットペーパは、別にしてごみに出している。

我が家の畑は、家の前畑の他に、徒歩5分の所に100m×7mほどの畑を二枚借りている。

まずはスコップで持って、畝の真ん中に溝を掘って、そこらじゅうの草やなんかを放り込んで、ギューギューふんずけておく。

そして、肥え撒きファッションに身を包んだ私が、バケツを2つ手にして登場。

そして、「お宝」を溝にかける。 かけた所に、土を戻す。

これで、約1.5m。

これをコツコツと、行ったり来たり、やるわけです。

3時間ほど頑張って、半分の所まで来てとりあえずその日は終了。

気分もスッキリ。


次の日だったか、近所のおばあさんにあった時「あんたぁ、えらいねぇ」と言われた。

知らないうちに見ていたようだった。

昔は皆これをやっていた。だから、作物がどれだけ美味しくなるかも知っている。 でも、歳を取って、もう肥えは運べない。


戦後の「衛生指導」によって、肥えを撒くのはいけない的指導を受けて、「ウンコ離れ」してしまったのか・・・

でも、このように撒くのに問題などない。サラダ菜に上からかけるわけでも無し・・・


寄生虫の研究でおなじみの藤田紘一郎教授は、自らの体内にサナダムシ「まさみちゃん」を大切に育てているのだ。

彼曰く、江戸時代から戦後にかけて50%のカイチュウ感染率であった日本人。 (現在0.02%以下であるそうで)

虫と共生するおかげで、健康体であったそうです。

近年増加してきた「アレルギー疾患」、その理由は「虫が居ない」からであるという・・・



飼って見る?「まさみちゃん」





posted by くまちゃん at 15:28| 高知 ?J| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月26日

田舎暮らしで、元気な体作り!

田舎で暮らしていると、やはり体は頑丈になる。

以前の生活は、車に乗って移動して「体を使う」ということが、
普段の生活の中にはあまりなかったし、どちらかと言えば、
「汗をかきたくない」と思っていた時もあった。

そんな生活の上に、グルメして、その上夜更かしして酒飲んでんだから、私がおかんやったら怒るね。完全に。

まあ、怒られる前に体の調子も悪いし、「このままではいかん!」と、大改心して・・・気が付くと、今は物部村の山暮らし。

ありがたいことに、体は頑丈になった。

単調に見える農作業は、実は持久力が勝負だ。

こちらの高齢者たち、近所には90代一人、80代4人、70代2人、皆畑作業は現役だ。

物凄く、元気なのだ。たまに町に行って「ちがうなあ」と思う所は、老人の元気さである。

もし私と「草刈競争」なんぞしたとしても、私は絶対負けるだろう。

知恵が有り、キャリアがあるから、動きも「究極の省エネモード」でいっているように見える。

素晴らしい、見習うべき存在なのである。



そんな方たちを真似て生活している私。久しぶりに会った友達に、「手がごつごつしててかっこええな」と言われた・・・

子供の頃は、最悪の運動オンチで、何もかもが出来なかった私であるが、今頃になって「マスト登り」が出来るようになっていた。

なんだか嬉しいものである。


そんな頑丈自慢をしている私でも、息子からもらった「カゼ菌」には、一発でお手上げ!

ギブアップ!(「まだまだ修行が足らん!」 神様風に〜 )


 ああ、もうそろそろ寝ようっと・・・
posted by くまちゃん at 16:45| 高知 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月25日

いろんな、経験を踏まえて「私ならこうする、田舎暮らし」中級編

少し前に「私なら・・・」初級編をやってたので、(忘れてた)
中級編いってみましょ〜(カゼ菌のせいで、ちょっと変気味な私ですが、お許しを・・・)

初級編でもありましたが、「地域の人から信頼を得る」と言うことが、結構重要である(かもしれない)と言うことでしたが、

「じゃあどうやって?」と思う方もおられるかもしれません。

物部村の場合、やはり思いっきり奥地なので、すごい肩書きの名刺は役に立ちません。ええ、ぜんぜんです。

四国以外にお住まいの方なら、きっと地元民の話し言葉も、すぐには解読できないでしょう。(私も、全部解るまでは2〜3年は掛かってます。)

完全に、「ガイジン」です。

じゃあどうするのか?  お教えいたします!「裏ワザ」!

言葉が通じなくたって「ダイジョ〜ブ」!

まず最初に、アピールしたい場所の、人々の往来が有る道の脇に畑を借ります。(スペースは、小さめでオーケー)

次に、野菜でも、花でもいいです、育てます。

育てるんですが、野菜の場合は特大サイズに育てること!

花ならば、何しか派手目に!ギンギラ系に!(自分の好みはこの場合は別にします)

そうすると、あ〜らふしぎ、皆がわいわいと寄って来ます。

すんごく親しげに話しかけてくれます。

実は、私がこの集落に引っ越して、初めて(道の脇の畑に)作った大根が、なんと最大で95センチもある馬鹿でかい物になった時に起こった現象です。

実は、大根の生長中の時に、家の掃除で見つかった古いジャムを、水で薄めて肥料代わりにやったんですが、それが効きすぎたみたいで・・・(糖分は植物にとっても、即効性の有る養分なのです)

それは物凄い眺めでした、畝の上に突き出して生える特大の大根たち、私も子供達も口あんぐりで・・・


実際やってみる人が居るのか居ないのか解りませんが、
結果報告を楽しみにしております。

健闘を祈る!
posted by くまちゃん at 14:45| 高知 ????| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月24日

田舎暮らし・手作りも、みんなですれば美味しいぞ。

miso.jpg 先々週に、子供達と味噌作りに使う麹の仕込みをしました

一週間後には、ゆでた大豆と混ぜ合わせてお味噌になるのでしたが、先週末は天気が悪くて、今日になりました。

息子が今朝から発熱中で、メンバーは少なくなってますが、
代用の衣装ケースの中の煮大豆を、棒でもって「つきつき」してくれてます。

きっと美味しいお味噌が出来ることでしょう。


でも、気のせいでしょうか・・・
ちょっと頭が痛いんです。
ちょっとぞくぞくしてきてます。
肩に「なんかのっかってる?」って感じなんです。

HOTになって寝てる息子の横で私も寝ることにします。

 おやすみなさい・・・
posted by くまちゃん at 16:25| 高知 ????| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月21日

皆様に、感謝しております。

このブログを始めて間もないのですが、

沢山の方に読んでいただいて、嬉しく思います。

心から、ありがたい気分でおります。

このブログを今読んでくださっているあなたが、

もしかして、銀色のピッタリスーツに身を包んだ、

くりくりお目目の地球外生命体であったとしても、私のこの気持ちは変わりません。


もしかすると、間違って来てしまった人もいるかもしれません。

私としましては「どうか、怒らないでください」

な気持ちであります。

こんな山の中に住んで、一方的なコミニュケーションなんで、

申し訳なくも思いますが、しかたありませんね。


おかげさまで、ブログランキングの、四国ブロックにて、

現在45位あたりまで、「ジリッ!ジリッ!」と這い登って来ております。

これもひとえに、私の口車に乗って、素直に「ポチッ」としてくださる方々のおかげです。



本日は、「感謝デー」と言うことで・・・

それでは皆さん、本日もはりきっていきませう〜
posted by くまちゃん at 09:48| 高知 ????| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月20日

「買う?借りる?田舎の家事情」

田舎で家をゲットする時に、「借りる」のか「買う」のか?
悩んだりすることもあるかもしれません。

最初は、「借りよう」と思っていても、借りれる所がなくて、
「買う」のであれば、ありますよ。 と言われたら・・・

値段は、町と比べれば格段に安いし・・・

お金に余裕がある人は、何とかなることですが、余裕があまりない人には、住みたい所の市営住宅でも良いから、隣町になっても、借りることをお勧めします。

慣れない気候風土に、体が対応するのは意外に時間が掛かりますし、年を取っていればなおさらのことです。

ここでもあせりは禁物です。

で、住みたいと思う所に、小さな畑でも借りて通うのはどうでしょう? 今時、空いている畑を借りるのはたやすいことです。
手の回らなくなった持ち主は、「荒れていくよりは・・・」と
貸してもくれます。

そうして、通ううちに知り合いが出来たりして、新しいネットワークが出来てくると、いろんな情報が入りだすわけです。

そんな中で、以前自分が買おうとしていた物件が、地元の価格では「法外」な値段であったり、又は「陰惨な出来事があった」と言う、こわ〜い物件だったとか・・・(これは、全部実話なんですよ〜コワ〜)

は〜、買わなくて良かった・・・ なんて思うわけです。

そんな情報もありますが、いい話も入るわけです。

「あんたなら売っても良い」とか、「貸しても良い」とかね。


実は、昨年私は同じ集落内の畑付きの宅地を買いました。
値段は、8万円です。

畑、古家が建っている土地、斜め後ろにある何も建ててない宅地を合わせて、100坪少し足らずだと思います。

なぜこんなに安いのでしょうか?

第一に、近隣で実際個人個人で取引されている値段があります。我が集落は、村の中心地から、さらに30分山に入ったところにあるで、村の中でも安いわけです。

第二に、建っている家の屋根が雨漏りをし出してから数年経っていた、ということ。(たいていの家は、これで土台から何から腐ってしまうものです。)家の価値がなくなると、半分以下の値段になるものです。今時、家を壊すとなると処分代が大変な額になるようですし。

第三に、信用です。ありがたいことに「あなたなら売っても良い」と言ってもらえました。



でも、安いからといって、こちらもむやみには買えません。
理由だってはっきりしないと・・・

で町に住む親に、こんな物件があるよ。といったら、「自分達でリフォームしながら住む!」と言い出しました。
(ダッシュ村の影響大・・・)

じゃあ、一体買うとしても後、他にどれくらいの金額がかかるのかも想定しないといけません。

チェックしたところ、家の骨組みは大丈夫でした。

この家はとても古くて、100年は経っているという物で、
使用された材木は、天然木、山の上でしっかりと乾かした物を使用。(だから腐らなかったんだ〜すごい!)
                             当時はかやぶきの屋根でした。近年になって瓦葺になり、最後には破れトタンが乗っかっていたわけです。

これもラッキーなことに、やり直す際の廃物処理に、物部村の場合は、トタンなら細かくまとめてごみに出せるので、お金が掛からないということ。

でも屋根をやり直すのに瓦なら100万円、最近の上質のトタンを使っても、頼めば50万円はかかります

土地の登記も、頼めば12万ほどかかるということ・・・

親と相談しつつ・・・

結果、(町暮らしの親の変わりに私ががんばって)
土地代、登記代、屋根の直し代、全部で50万円以内でまとめました。

登記は、名義を自分にすることにして、自分でやりました。(売る人、買う人どちらかであれば、可能なのです。少々時間はかかりますが・・・)

屋根も、「トタンを張る」以外のことを全部自分でやってみました。とは言いつつ、何度も屋根から落ちそうになりつつ・・・(下地の張替え、防水シートの貼り付けなど)
で、30万円でいけました。(熱効率を考えて、下地の板を普通より分厚い物に変えました。ですから、2〜3万は高めです。)


親は、あと2年ほどで引っ越すとは言っていますが・・・

最近の、特に「父」の老けっぷりを見ていると・・・

(う〜ん、ほんとに山で暮らせるのかな・・・)

だいぶ不安な私であります。
posted by くまちゃん at 12:26| 高知 ????| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月19日

いろんな、経験を踏まえて「私ならこうする!田舎暮らし!」初級編

田舎暮らしに役立ちにくい話題になりがちな私ですが・・・

そういえば、先日調べたいことがあって、ネットで田舎物件を扱う不動産屋さんのページを見ていた中で、(そのページには、不動産屋で働く綺麗なお姉さんの写真が沢山載ってます。)それに腹を立てている方からのメールで、「こっちは真剣に探してんのに、こんなふざけたホームぺージを作るな!」 怒ってます。

社長さんのご返答は「そんな心の狭いこと言っていたら、田舎暮らしなんてできませんよ」とのこと。

私は「きれーだなー」「わかいなー」なんて思いつつ、ページを楽しんでたんですけどね。

確かに、社長さんの言うことも一理ありと思います。ですが、田舎暮らしを実際されている方の暮らしぶりもさまざまです。

一切外部との交流無しの人もいますし、オシャレな別荘を建てて、町から通ってきている人もいます。一年の四分の一は町に出て、自分で作ったものを個展をして売ると言う人もいます。

私としては、一部分でもこんな自然とつながった生活を持つと言うのも良いのではないかな。と思います。

週末に、子供達が遊びに来て、駆け回ったり、土を触ったりして遊ぶ姿をみると、これは「必要」なことではないか・・と思ったり。

私自身が、たとえば畑での作業の後で感じる「スッキリ感」
(あ〜もやもやが、ぬけた! という感じ)

以前の私、「疲れた」という時は、心が最初に疲れて、それで体も動かなくなる。というパターンが多かったですが、我が家の菜園の存在のおかげで、心身ともに健やかに過ごすことが出来てます。

やはり、「土」の威力一つ取っても、すんごいものがあるなと、
思うのです。

いい土の田んぼなんかに裸足で入ることなんて、温泉よりすごいですよ!(後で、美味しいご飯にもありつけますし)


今、子供にも、大人にも必要なことだと思うのです。


で、実際住処を選んで住み出すには、いろんな方法があると思います。

高知県の場合は「高知田舎暮らしポータルサイト」というページを用意して、案内などをされてます。
参考になるかもしれません。

私たちが田舎暮らしをはじめようと思った6年ほど前は、地方自治体も「若者」をターゲットにしていましたが、今はご存知「団塊の世代」に向けてのアピールに変わっています。

(これは、裏を返せば「田舎でお金を得るのは難しい」ということです。)

ですので、若くてお金もさほど無い、という人には難しく思えるかもしれませんが、相談窓口になっている役場などでは、結構親身になって聞いてくれるところも多いですんで、アタックしてみてください。

もちろん「物部村に住みたい!」という方がおられたら、相談にも乗りますんで、言ってくださいね。

ということで、明日は「買う?」「借りる?」田舎の家事情について。サブタイトルは「私は買った!現役引退の親のために!えっ8万円!」です。

なっが〜
posted by くまちゃん at 11:37| 高知 ????| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月18日

自然の妙技〜

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お尻芋。 「どんっ」
posted by くまちゃん at 11:05| 高知 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月17日

「なぜ物部村に住むことに・・・」その後3

「なぜ物部村に住むことに・・・」シリーズB

念願かなっての物部村での「田舎暮らし」

憧れの古民家。

綺麗な空気に、綺麗な水。

そんな中での、新生活。

自分で選んだことであったものの、人として、親として未熟であった私たちにとっては、つらく感じたこともあった。

厳しすぎたゆえに、古巣に戻っていった人もいる。

今から思うと、その家での体験は、私たち家族にとっては、
「本当に大事なこと」に、改めて気付くために絶対必要な、通過儀礼のようなものだったように思う。


そこでの生活の使用するエネルギーは、薪と、電気であった。

薪は、料理、風呂、囲炉裏で使い、電気は、明かりと洗濯機とラジオを動かすぐらいで、ちなみに冷蔵庫はなかった。

普段何気なく使っている「ガス」

それを薪でまかなうとしたら?

これが、忙しいのなんのって!

それに、囲炉裏で使う木は、太い堅木でなくてはいけなかった。

そして、うちの旦那さんは、「機械を使わない!」と言う、崇高なポリシーを持っていたので、チェーンソーは無し・・・



そんなこんなで、どたばたと生活していていました。

でもね、生活に使うエネルギーが、薪だろうが、電気だろうが、ガスだろうが、人はもう一つのエネルギー「愛」が無くては
生きてけない生き物なんだって、やっと気が付いたんです。

ふと気が付くと、我が家の中には「愛」が無かったんです。

驚きましたけど、やっぱりほんとのことでした。

そんなどたばたの中で、娘が生まれてきて、「我が家には愛が足らないから・・」と、「あい」と名付けました。

その後、離婚して後1年間はその家で過ごしました。正直いって
痩せ過ぎたために、ふらふらしてたのですが、子供達としずかに過ごせるのが、とても幸せに感じていました。

そんなある日のこと、それまで弱音を吐いたことは無かったんですが、体調を崩してしまい、思わず「は〜だめだ〜」とへばった時、それを聞いていた2歳にならないぐらいの娘が、「ささ〜」っと来て、私の肩をバンバンとたたきながら、「だいじょ〜ぶよ〜、あいちゃんがいるからね〜」と言うのです。

思わず「はっ!」としてしまいました。

私は、絶対に教えたことの無い動作。

うちにはテレビもなし。

一体どこで、こんなことを、「励ます」と言うことを、知ったのだろう・・・


子供は、ほんとに不思議です。

生まれながらに、持っている「やさしさ」や「愛情」があるのです。

こうやって、娘に愛を注いでもらい、私も愛を注ぐ、と言う
当たり前の、でも忘れがちな、エネルギー循環でもって
我が家はなりたっております。

そしてこれが、我が家の生活の「きる力」となっているのです。
posted by くまちゃん at 12:53| 高知 ?J| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月16日

「なぜ物部村に住むことに・・・」その後2

「なぜ物部村に住むことに・・・」シリーズの続編です。

念願かなって、物部村での生活がスタートします・・・


憧れの古民家に住めることになって、喜ぶのも束の間、引越しは大変でした。

なにせ、私たちの選んだ家は、道路から離れていて・・・

と、いうことは、車から荷物を降ろして、それを持って10分ほど急な坂道を登らなくてはいけなかったのです!

何にも考えてませんでした・・・

(ちゃんと、考えろ〜ぃ!!)今の私が怒ってます。

結局、友人たちが手伝いに来てくれたんで、無事に済ますことが出来ました。

持つべきものは「友」 そして「しっかり物のパートナー」・・


季節は11月。山の秋風は次第に冷たくなって、

山の中に佇む、一軒の古民家・・・

そして、家の中では囲炉裏に木がくべられ、赤々と炎が・・・


そんな「おしゃれ〜」な生活を味わうのも束の間、町暮らしの私たちの軟弱な体に、初めての「山の冬」・・・

さ、さぶいってもんじゃない!

古民家、それは古い建物・・・(わかってるって!)

だから、サッシなんてない。

だから、障子の向こうは「そと」ってことは・・・

そう、冬と紙一重!!

寒いってもんじゃない! 本気で、家の中に持ってきたテントを張ろうかと思ったほど!

そして囲炉裏の使い方をちゃんと知らなかったばかりに、
煙はもうもうと家中の立ち込めて、目が腫れてしまうということに。
(ちなみに、囲炉裏は煙突がないので、杉などの煙る木をくべると、目を腫らす場合有り。堅気の薪をくべるべし。)

そうして本格的な、その家での、「ガス無し生活」が、始まったのでした。

う〜ん、続く・・・


ブログ「ヤギと田舎暮らし」のboocoroさんちでも、「なぜここに住むことに?」話、ますます進行中!(ネタ切れ警報発令中!!)

トラックバックの方法、解んないんで後はよろしく〜!
posted by くまちゃん at 11:33| 高知 ????| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月15日

「なぜ物部村に住むことに・・・」その後1

「物部村」は、「もののべむら」じゃなくて、「ものべむら」と
読みます。



と言うことで、昨日の日記「我が家はどうして、物部村に住むことにしたのか」の続編です。

そう、その理由は「西熊山」だったという単なる語呂合わせでした。
早速、私たち(その時は旦那さんも一緒に・・・)1歳の息子を連れて、夏の四国に家探しの旅に出たのでした。

初めての四国でしたが、その緑の深さ、水の輝きは、私の想像以上に素晴らしい所で、感動したのを覚えています。

何日もキャンプしながら、最終目的地の「物部村」に到着し、

とりあえず、役場で空き家情報を得ようと訪ねると、
すぐに、3件ほどピックアップしてくれて、その中から選びなさいよ。という、なんともスムーズな流れで・・・

(今から思うと、怪しいぐらいのスムーズさ・・・)

そして、その3軒の空き家の中から私たちが選び出した一軒の家。
それを選んだ第一の理由は「デザイン」


なんて、バカな野郎なんだ!と、今にしては思います。

まず第一に、夏に家を探すと、日当たりや、湿気のことなんか気にしないで選んでしまうので、避けるべし!

家選びは、気長にすべし!冬の日当たりのことも調べるべし!
近所の評判も聞きだすべし!ヘッドランプを常備しておいて、床下は必ず見ること!水の確認!パートナーはしっかり者を!

はい、全部反対のことやってました・・・


そうして「デザイン」で選んだ家は、築100年ほどの古民家。

リフォームされていなくて当時のままの姿。

囲炉裏があって、広い土間にはかまどが3つある家でした。

家賃は月2000円。

その家には3年半ほど住むことに・・・(その「家さん」には、
だいぶ鍛えてもらいました〜)

その年の秋には、そこでの生活がスタートして・・・


続きは、また明日!


ブログ「ヤギと田舎暮らし」のboocoroさんちでも、「なぜここに住むことに?」話、進行中。
posted by くまちゃん at 10:50| 高知 ????| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月14日

「我が家はなぜ、物部村に住むことにしたのか」

このたび、高知県が設けている「高知 田舎暮らしポータルサイト」からリンクをはっていただきました。

私たち、6年前には、四国に移住するに当たって、いろいろな情報を集めたものです。

住む家についても、最初に住み始めた家は、物部村役場の紹介で、見つけました。

知らない土地で住み始めるということは、やはりいろんな人の協力なくしては、かんたんにはじめれる物では無い様に思います。

我が家のブログも、何かの参考にはなるかも・・・と、思い
リンクのお願いをさせてもらいました。

って、言いだしっぺのくせに、「こんな内容でいいのかな?」
とも、考えたり・・・

で、我が家の移住についてと、反省を踏まえた、
「移住するなら、ここをチェック!」まとめたいと思いますが、

長くなりそうなので、とりあえず「我が家はなぜ、物部村に住むことにしたのか?」我が家最大の謎を、解き明かしたいと思います。



初めての子が生まれた頃、「田舎で子育てがしたい」と思うようになり、前々から気になっていた「四国」

ある日地図を出して眺めていると、「物部村」とあった。

「ふ〜ん、もののべ村か。(よみかた、まちがってる)行ってみたいなあ」

もののべ村を、地図上でよくよく見ると、なんとすごいことを発見!

「西熊山」と言う山があるではないか!

我が家と同じ名前の山である。ここで、まだ若くちょいとおバカなノリの私たちは、「ここに行ってみよう!」と、決心してしまうと言うことに・・・

(こ、こんなことが参考になるのか?)

この続きは、また明日!
posted by くまちゃん at 13:52| 高知 ?J| Comment(3) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月13日

物部村の山の中にて・「干し大根作り」

物部村の山の中の我が家。

本日も、物凄くいい天気。

真っ青な空に、雲は無しです。

どうやらこのまま「春」になってしまうようです。

畑の野菜たちも、花を咲かそうかと思い始めていることでしょう。
きれいだな〜  じゃなくて・・・「ちょっと待った〜!」

花が咲くということは、白菜は割れて、大根や蕪や人参は、

食べれるシロモノではなくなるのだ!ガジガジになるのだ!

種取り分以外は、さっさと漬物や、干し物にしなくてはいけない!
のんびりブログなど書いている暇はないのだ!


で、「切り干し大根」にしました。

ひなたにござを引いての作業は、たのしいっす。

フツーのたんざく形の切干も作りますが、

板状のに、穴を開けて藁に通して干しあげるのも、作ります。

これだと、竹の棒に通して日当たりのいい軒下にかけておけば、

場所をとらなくて乾いてくれます。案外、これの煮物はまた違う食感になって美味しいのです。

まだまだ、大根はあるので、昼からは猫車(三輪)を押して、

引っこ抜きに行かなくては・・・

子供達が帰る頃に、我が家の軒下はきっと大根で埋め尽くされていることでしょう。

こんな作業を、昨年までは子供達とやっていたので、

子供達が学校に行き出してから、帰ってきて作業終了の光景を

見ると、決まって「いいな〜かあちゃんは・・」と言います。

(そんな悲しい顔しちゃって、なんだか切なくなるよ・・・)

できるだけ、楽しいことは休日にと、思ってはいるんだけどな〜

しかたがないときもありますよ。

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posted by くまちゃん at 12:39| 高知 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月12日

田舎暮らし・手作りも、みんなですれば楽チン?

X}I 006.jpgX}I 005.jpg今朝は、久々に冷え込んで、朝一番に家の前の畑を見ると、
白いシーツをかぶせたように、霜が降りていた。

でも、この物部村の山の中であっても、やはりここは、南。

太陽が昇ると、とたんに霜は消えうせて、こんどは頭のてっぺんを、「じりじり」と、焦がし出す・・・

最近、息子が通う小学校で、他の親御さんと混じって記念撮影。

写真を見て思わず「あ、私黒いな・・・」

「ガングロ」な私でありました。


そんなことはどうだっていいのです。

本日は、息子の同級生andお母さんとで、「味噌作り」です。

かといって、「こねるだけで・・はいできあがり〜!」では、

味気ないではありませんか。

「お金は使わず、知恵を使う!」が家訓のにしくま家。

今回も、それでいきませう〜

で、今日は麹(こうじ)作り。

一晩水に漬けておいた米、硬めに蒸して種麹(薬局で売っている)をまぶして、麹から作ります。

麹を買えば1キロ1000円ぐらいかな?(もっと安い所もあるようですが・・・)

作れば、米を買った値段と変わりないくらいで、作れるのです。

作り込んだ物はただいま保温中。4〜5日で出来るはず!

来週は、お待ちかね!柔らかく煮た大豆と麹をこね合わせて、

樽に作りこみますよ〜

で、本日の作業風景・・・

posted by くまちゃん at 18:41| 高知 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月11日

物部村の山中にて・休日の風景

? 001.jpg 我が家の納屋。

床にはこんな大穴が!直径1.8m 深さ約2.5m!

子供を懲らしめるために・・・ではなくて、

この穴は、お芋を冬の間、貯蔵しておくための物で、「芋倉」
と言います。

家々によって、大きさは違いますが、我が家「芋倉」は、大きめです。

でも、私が物部で見た中では、もっと大きい物もありました。

「芋」といっても、さつまいものことですが、5度以下になると、
いたみだします。

で、この穴の中に、もみがらをかぶせて入れておきます。

「入れる」と言っても、実は細かい注意点はありますが、
ここでは長くなるので省略します。(知りたい方がおられましたら、お教えいたします。)

物部村は、山が多く、平らな土地も少ないので、米がとても貴重
ではありました。
かといって、みんな飢えていた訳ではなく、他のおいしいものを食べていたんです。

この芋倉で、寒い冬を越したサツマイモは、とても甘く、
塩茹でにして、一日寝かした芋は、
まるで、芋羊羹!

で、今日はさっき取ってきた芋を、ストーブの上で、
焼き芋にしてます。

家中に、あの香ばしいかおりが漂って来てます〜

それではこの辺で。(いまからいただきま〜す)
posted by くまちゃん at 11:11| 高知 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月10日

「鳥」について思い出したこと・・・

先日の日記にて、鳥について書きましたが、思い出したことがあります。

もう10年ほど前になりますが、(時が過ぎるのは、早いなあ)

その頃、たまに行くディープな飲み屋がありました。

そこにちょくちょく来るお客さんで、「野宿アーティスト」であるそのお方、
ある日のこと、怪我をしているカラスを見つけて介抱してあげたそう。
しばらくして元気になったカラスは、それ以来、その人になつき、どこに行くにもその人についていったそうだ。

そんなカラスと、たまに訪れたその飲み屋。

いつもかばんの中に入って移動して、到着するとかばんの中からでてくるのだそう。

その飲み屋に着くと、かばんの中から出てきたカラスは、
カウンターの上で、自分用に注いでもらったお猪口から、お酒をついばんでいたそうだ。

結局、私は会えずじまい・・・

そのうちに現れなくなって、聞く所によると、
カラスは、お酒の飲みすぎで死んでしまったんだそうだ。


そうして、その人も旅に出た・・・


なんだか、悲しげなお話になってしまったな・・・

きょうはこのへんで、  オヤスミナサイ
posted by くまちゃん at 21:03| 高知 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月09日

田舎暮らしに、インターネットは必要!か?

私の住む物部村の奥地。

NTTの局社からは、確か11kほど離れていたはず。

ADSLにチャレンジ!と、プロバイダに申請してみると、

1件目には断られ、二件目では「開通の確率は30パーセントです。」だって・・・

一体、「30%」とは・・・ よろこんでいいの?

運を天に任せてトライ!

で、なんと成功!   ばんざーい、ばんざーい!

初めに、私に「インターネットを始めなさい」と、しつこく言い続けてくれたご近所さんは、局社から8.5キロ地点に住む、ISDN派であった・・・

本気で悔しがったね・・・

今ではそのお方も、ADSLに乗り換えて、お互い会うと、
「ありがとう、ありがとう」と、言い合っている。

インターネットを始めて、最初は「何が役に立つの?」
と思っていたけれど、最近は機能的なことも解り出して、便利を味わえるようになった。

子供達の成長に伴って、何かと出費も増えてきた。こんな田舎で気持ちよく住んでいるのに、遠方に勤めに出る気も全くなし。

(余談ではありますが、たとえば上記のような前フリで、「ネットで稼ぐノウハウを・・・」と続く誘いが最近多いですね〜  私は、そちらはあまり興味はありません。インターネットも、電気が来なくなれば、使えませんし、私のノートパソコンも、その時にはズボンプレッサーにも変身は出来ないのでしょう。はかないものです・・・)


村の人は「仕事が無い」とぼやくけど、私としたら素晴らしい素材が一杯のこの山の中で、ここでしか出来ない物を作り出す仕事をやってくことにしました。(勝手に)

それで、手作りの石けんも、初めは我が家用ではあったけれど、
身内にウケだして、売り出すことにした。

だから、我が家の石鹸達は物凄〜く、山深〜いノリである。

ちなみにこんな感じ、手作りのドブロク入り「ドブロク石鹸」

「山で採れた蜂蜜と、天然鹿油の石鹸」ラベンダーの香り

「イノシシ石鹸」天然イノシシ油、ヌカ、黒蜜、クラリセージの香り

「さっぱり、梅エキス入り石鹸」などなど・・・

全て、近所の岩の隙間から湧き出る冷泉でもって、心を込めて練り上げている。

物部村の山の中でしか出来ないシロモノである。

こんな感じですが、それらをくるむ紙だとかの補助材料を手に入れるのに、ネットは役立っています。

とか何とかいいつつ、無駄使いも・・・

「バーバパパの、マウスとマウスパッド」こんなん買っちゃってるし・・・

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posted by くまちゃん at 09:48| 高知 ?J| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月08日

田舎で育つ子供

昨夜、小学校一年の息子の連絡帳を見ると、何とか読み取れるような字で「一日入学」と書いてある。

「一日入学」とは、4月に入学する予定の子供達が、親御さんも参加して、小学生たちと遊ぶのだ。

昨年、私たちは、参加する方だった。

はやいもので、もう一年が過ぎようとしている。

息子の学年は、一クラスで11人。

息子以外は、みんな保育園からの顔なじみだ。

私はと言うと、5年間は人間社会からは遠い所に居たかも・・・

さあ、どうなるのか?彼も、私も内心は「ドキドキ」であったが、お互いそのことには触れずに「楽しみだー、楽しみだー」ということになっていた。

一日先生の日に初めて対面した子供達であったが、むこうは「あたらしいこがくる!」と、楽しみにしていたそうで、世話好きな女の子が、ささっと手をつないでくれたり、ナイスフォローで、
不慣れな私たちも楽しんだ。

入学式の日も、一列に並んだことも無い息子では有ったものの、
少々ロボットみたいになってはいたが、無事終了。「ふ〜」

担任の先生も、若くて美人の先生で、ほめ上手。

私も、学ばせてもらうことは多い。

小学校に行くまでは、勉強はしなかった。その分、思いっきり山で遊んだ。小さな田んぼで、米も作った。虫も取った。蜂にも刺された。アケビをたらふく食べた。いろんなきのこを見つけた。ケガもした・・・

小学校に入る年齢より前に、いうなれば「人から教わる」前に、「自然から教わる」と言う順番になった。

このことは、大事なことだと思う。

人間は地球の上でしか生きられず、自然と寄り添って生きているんだと言うこと・・・


息子は今、1日も休むことなく、学校生活を心底楽しんでいる。

ゼロからのスタートだったお勉強も、一人前に出来るようになった。

先生が「他の子と違うのは、自分で考え出すことが出来る所」といいます。これが、「田舎育ちだから」かは、わたしにはわかりません。

彼は学校一小柄ですが、物凄くすばしっこく、身軽。これも「田舎育ちだから」かは、わかりません。ちなみに、おじいさんは元プロボクサー・・・

休みには、娘と息子は連れ立って、家の周りで楽しいことを見つけては、「きゃはは〜」と、楽しげな笑い声を響かせてくれてます。


只今田舎で育ち中!
posted by くまちゃん at 12:17| 高知 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月07日

田舎暮らしの醍醐味・すとれんじでいず

1月の日記で、「鳥助け・・・」を書いたあと、いつもとは違うことが起こり始めていました。

それは、とてもささいなことで、自分としては「気のせい」と、
心の中では思っていたことなんです。 2日まえの出来事があるまでは・・・

先の日記の出来事があったあと、いつものように家の前にある小さな畑に出て、作業していました。

すると、3〜4メートルほど離れて、鳥が居たんです。
その鳥は、鳩を小さくしたような、茶色の鳥でした。こちらを、ちらちら見ています。

私が「おや?」っと思ったのには、わけがあります。

私の住んでいる所は、思いっきり田舎で、山の生き物も沢山はいますが、それらはとても用心深くて、自分から姿を見せることはありません。
鳥たちも然り。野生の鳥たちを図鑑のように見るには、静寂と、根気と望遠鏡がいることでしょう。

で、我が家には「鳥類図鑑」は無し。だから、鳥の名前はほとんど知りません。

しかし、6年間、田舎暮らしをして、こんなに近くに鳥が居るのは初めてでした。

そんなニアミスが、何度かありました。それも、決まった種類の鳥ではありませんでしたが、ここ最近になって、前回助けたあの「小鳥」と、同じ種類の鳥が、現れるようになっていました。

2日前の昼下がり、天気はとても良くて、ポカポカとした陽気の中、畑を耕していると、なんだか視線を感じました。

ふと手を止めて、見ると、2mほど先の地面の上に、
あの「小鳥」が、かわいらしい目をくりくりとさせて、首をかしげつつ、こちらを見ています。

他には誰もいない畑の中で、私と「小鳥」が、じーっと見詰め合うこと1分。

ふと、私の足元に目をやると、小さな芋虫が、ころん と落ちていました。そっと拾って、「小鳥」になげてやると、10cmほど手前に落ちた芋虫の所に、ちょんちょんと跳ねていって、
「パクリ!」 と、食べたのでした。

そんな感じで、ひとしきり遊んだ後、またどこかへ飛んでいってしまいました。

こんな体験の後、しみじみと思ったことがあります。

我が家には、小さな子供がいるので、日本の昔話などもよく読みますが、「舌切り雀」「花さか爺さん」「鶴の恩返し」であるにせよ、その物語が生まれた背景には、ベースとなる人間以外の存在とのコミュニケーションが存在したはずであって、言い換えれば、あたりまえに「絆」が、存在していたのかもしれない。

近年、一番変わってしまったのは、人間の方なんだなぁと・・・

わたしが、もし「忙しさ」に、支配されていたとしたら、
猫が鳥をくわえていても、気付いてなかっただろうし、
鳥が近くにいようが、気にも留めないであったろうし、
畑をやっていても、そんな「小鳥」ごときに、かまってる暇は無し、だったろうな・・・

意識が換わると、いろんな物が見えてくる。

正直言って、私も時間が掛かりました。

葛藤や恐怖感もありました。

でも、いざ取り払ってしまうと、見え出すことはすばらしいことだらけです。

田舎暮らしでないと、出来ないことだとは、私は思わないのです。
posted by くまちゃん at 10:56| 高知 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする